化学者の色

ドイツ

1917年にドイツの化学者オストワルトが考案した表色系として、オストワルト表色系があります。

今日、一般的に利用される表色系ではありません。

これは、色を方程式によって表現しようとしたものです。


 

色

オストワルト表色系は、理想的な黒、理想的な白、理想的な純色の3つを混色することで色を表現するものです。

この方式では、4等分した円周に、黄、愛、赤、青緑を向かいあうように配置していきます。

その間に橙、青、紫、黄緑をこちらも向かい合うように配置し、それらで8主要色相を設定して、個々の色相をさらに3つに区分します。

そうやって、24個の色相からなる補色色環を構成します。


 

三角形

無彩色の明度段階を、白と黒の間に6つの灰色を挿入して8段階に設定します。

フェヒナーの法則にしたがって、白と黒の配置を決めています。

明度段階の上に白、下に黒を垂直に配置し、この垂直を一辺とする正三角形を描きます。

この三角形の頂点に色相ごとの純色を配置して形成されたものを等色三角形といい、各辺は8等分して28の色に分割され、そのすべてに記号が割り振られています。


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