光と色の関係

夕暮れ

日が暮れて太陽の光がなくなると景色は見えにくくなりますよね。色も見えにくくなります。

「色」と「光」は切っても切り離せない存在で、「色」とは、「光」と「視覚」が存在して初めて成り立つものです。


視細胞から脳への信号

脳で感じる

光源から光が物体に照射され、その反射光が眼に入ってくるのですが、この段階では単なる物理的なエネルギーでしかありません。

その光のエネルギーを感じ取るのが眼の網膜上に分布している視細胞と呼ばれる細胞なのだそうです。

眼に入射した光によって刺激を受けた視細胞から、その刺激の大きさに応じた信号が脳に送られ、脳がその信号によって形や色を認識するからです。


太陽の光と現象

プリズム

明るく輝く光。その中には、あの虹の美しい色が隠されています。

重力を発見したことで有名なニュートンは、プリズム(透明ガラスや透明プラスチックの三角柱)を使って太陽の光に虹の七色が含まれていることを発見しました。

白色をした光線をプリズムに導くと、光が空気中からプリズムに入るときに屈折という現象が起こり、光の進路が少し曲がります。
この曲がり方は光の波長によって少しずつ違っているために、一筋の白色光は色のついた光となって広がります。

波長が380nmから780nmへと次第に長くなっていくにつれ、光の色は、紫-青紫-青-青緑-緑-黄緑-黄色-橙色(だいだいいろ=オレンジ色)-赤へと境目なく徐々に変化していきます。

光が屈折する度合いのことを屈折率といいます。屈折率は波長が短くなるほど大きくなります。

単色光というのは、1つの波長だけの光ということです。

突然の雨の後に、カラッと晴れると時々現われる虹。あれは、空気中に浮遊するごくごく小さい水滴がちょうどプリズムの役目をして、太陽の光を分光したために見えるものなんです。
はっきり見える虹を主虹、うっすらと、主虹の外側に見える虹を副虹といいます。


ページトップへ